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有名なゲームなので、今更紹介なんぞ必要ないかもしれませんが、とりあえずスターフォースはこんなゲームです。


| ゲームタイトル | スターフォース | 
| ジャンル | 強制縦スクロール型シューティングゲーム | 
| メーカー | ハドソン | 
| 発売日 | 1985/6/20? 1985/6/25? ※ハドソンのホームページには6/20と書いてあるのだが、いろんなサイトを調べると6/25になっている。 | 
| 価格 | \4,900.- | 
もともとは、1984年にTEHKAN(テーカン、現テクモ)がアーケード版をリリースしたのを、当時まだ発売されたばかりと言っても過言ではない家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」に、ハドソンが移植したものです。アーケード版での評判は上々で、それが家庭用でも大ヒットとなりました。その他にも、セガのハードやWINDOWS版などに移植されているようです。
一応、ストーリー(というか舞台背景)があります。要約すると・・・時空暦2010年、暗黒の宇宙を殺戮と略奪を繰り返しながら進む浮遊大陸「暗黒星ゴーデス」があった。星団連邦は2000年の長きにわたる闘いを挑み続けてきたが、連邦の正統な王位継承者である姫が人質にとられ、また闘いも敗北が続き誰もがその圧倒的な力に希望を失いかけていた。そんなとき、勇敢な一人の戦士がファイナルスターに乗り込み、闘いを挑んだ。人々は彼に最後の期待をかけるのだった。今こそ、この闘いにピリオドを打ち、ゴーデスの謎を解き明かすのだ!・・・というかんじです。
ゲームの方は、暗黒星ゴーデスの浮遊大陸を舞台に、敵機や敵の施設をひたすら破壊しつつステージを進めていきます。ステージは、ある一定量の敵を倒すと「エリアターゲット」というボスのようなものが出現し、それを破壊することで次に進みます。内容は実にシンプルなのですが、スペシャルボーナスや隠れキャラなどの要素があり、また最終目的である「ゴーデスの謎を解き明かす」という謎めいた部分も、このゲームの話題性のひとつとなりました。ちなみに、姫は出てきません(笑)。
このゲームの最も特徴的なものは、1種類のミサイルで空中物も地上物も破壊できるということです。つまり1つのボタンだけで全ての敵を倒せるのです。ゲームを初めてプレイする人でも入り込みやすく、また連射して敵を倒しまくる快感を得やすいということが、スターフォースが受け入れられた最も大きな理由でしょう。
スターフォースをきっかけに、ファミコン版を発売したハドソンは、ゲーム大会(キャラバン)を主宰し、ゲーム大会全国キャラバン(第1回目)の公式認定ソフトとしました。これ以後、キャラバンの対象ゲームはスターソルジャーなどに受け継がれ、ハドソンの恒例行事となりました。16連射で有名な高橋名人が出現したのは、この頃です。シューティングゲーム=ハドソンという図式が成り立つほどの人気ぶりでした。
出現順に並べています。
| 形状 | 名前 | スペル | 肩書き | 得点 | 硬度 | 機数 | 弾 | 
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 | ガリ | GALLI | 戦闘迎撃機 | 100 | 1 | 8 | ○ | 
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 | ティッタ | TITTA | 高速戦闘艦 | 200 | 1 | 8 | ○ | 
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 | エトリ | ETTORI | 旧式無人戦闘機 | 100 | 1 | 8 | ○ | 
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 | ゾフ | ZOFF | 戦闘爆撃機 | 100 | 1 | 8 | ○ | 
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 | フェラー | FAILLAR | 重爆撃機 | 100 | 1 | 40 | ○ | 
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 | ラリオス | LARIOS | 超磁力合体浮遊要塞 | 1000 | 8 | 1 | × | 
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 | メーウス | MEEUWS | 超磁力式駆逐艦 | 300 | 1 | 8 | ○ | 
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 | カルデロン | CALDERON | 捕虜護送艦 | 0 | 1 | 1 | × | 
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 | オブセス | OBSESS | 自動追尾式宇宙機雷 | 500 | 1 | 8 | × | 
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 | リーバ | RIVA | 光子カ戦闘機 | 200 | 1 | 8 | ○ | 
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 | ロペ | LOPE | 新型無人戦闘機 | 100 | 1 | 8 | ○ | 
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 | キリ | QUIRI | 重爆撃機 | 100 | 1 | 20 | × | 
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 | ジラード | GIRARD | 浮遊機雷 | 1000 | 8 | 1or8 | × | 
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 | スプリッタ | SPLITTA | 硬度反射板機雷 | 500 | 4 | 1 | × | 
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 | ガドーハ | GADOHA | 無人偵察機 | 500 | 1 | 8 | ○ | 
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 | ネイラ | NEIRA | 新式戦闘機 | 500 | 1 | 8 | ○ | 
| 
 | アマラ | AMARA | 高速爆撃機 | 100 | 1 | 20 | × | 
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 | パタータ | PATARTA | 核凝縮エネルギー弾を装備する重爆撃機 | 200or500 | 1 | 8 | ○ | 
| 
 | トッパー | TOPPER | バリア戦闘機 | 1000 | 4 | 2 | × | 
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 | スルタン | SULTAN | 磁力戦闘機 | 100 | 1 | 8 | ○ | 
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 | スーパー・ソニック | SUPER SONIC | 小型磁力兵器 | 300 | 1 | 8 | × | 
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 | ガイラ | GUILER | 大型戦闘空母 | 1000 | 1 | 2 | ○ | 
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 | エリアターゲット | AREA TARGET | ? | 1000 | 8 | 1 | ○ | 

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 ALPHA/α | 
 BETA/β | 
 GAMMA/γ | 
 DELTA/δ | 
 EPSILON/ε | 
 ZETA/ζ | 
 ETA/η | 
 THETA/θ | 
| 
 IOTA/ι | 
 KAPPA/κ | 
 LAMBDA/λ | 
 MU/μ | 
 NU/ν | 
 XI/ξ | 
 OMICRON/ο | 
 PI/π | 
| 
 RHO/ρ | 
 SIGMA/σ | 
 TAU/τ | 
 UPSILON/υ | 
 PHI/φ | 
 CHI/χ | 
 PSI/ψ | 
 OMEGA/ω | 
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 INFINITY/∞ | ※全エリアターゲットのグラフィック。4種類の形状が繰り返し使われています。 | ||||||
適当に並べています。
| 形状 | 名前 | スペル | 肩書き | 得点 | 硬度 | 
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 | ビゴーラ | BIGORRA | 敵の要塞 | 200 | 1 | 
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 | ビッゴ | BIGO | 敵のエネルギー補給ステーション、地下からの出入り口 | 100 | 1 | 
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 | ヒドン | HIDDEN | ? | 2000 | 1+4 | 
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 | ボーナスターゲット | BONUS TARGET | ? | 0 | 1 | 
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 | ジムダ | ZMUDA | エネルギーの貯蔵ステーション | 1000 | 4 | 
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 | マジッカ | MAGIKKA | ? | 0 | 4 | 
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 | クレオパトラ | CLEOPATRA | ゴーデスの中心部 | 1000000 | 8+8 | 
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スターフォースでは、出現する空中物の順番が決まっています。エリアターゲットが出現して敵の攻撃が中断したり、ミスをしたりしたあとも、その続きから出現します。
次の敵が出てくるタイミングは、基本的に、1つの編隊を倒すか、またはやり過ごすかして、全ての敵が画面から消えたあとになりますが、まだ敵が残っているのに次の敵が出現したり、複数の敵が同時に出現したりするので、敵単体を相手にするときの攻略法では切り抜けられません。それに、次に何が出てくるか知っていないと、かなりの確率でミスしてしまうところもあるので、生き残るには敵順を覚えておく必要があります。
と言っても、全ての敵順を覚えるのは化学の元素記号を覚えるぐらい大変なので、筆者がミスしやすいと思う場所を重点的に説明していきます。
ゲームスタートから最後まで(?)の敵の出現順です。長いので、ラリオスが出現する場所で区切り、それぞれにPhase0〜Phase5という名前を付けました。最後の高速フェラーを抜けると、再びPhase2から始まります。ゲームオーバーになるまで、この繰り返しがずーっと続くことになります。
| ※ | 凡例 | 敵A、敵B:敵Aが消滅したあとに敵Bが出現する。 敵A⇒敵B:敵Aが消滅する前に敵Bが出現する。 敵A+敵B:敵Aと敵Bが同時に出現する。 敵A弱:敵Aには攻撃するタイプが存在するが、ここでは攻撃してこない。 | 
| ※ | リンク部分は、複合攻撃攻略で説明をしています。数字は章番号を意味します。 | |
| ※ | パーサーと合体している場合、カルデロンは出現しません。 | |
| ※ | 「Sソニック」は、スーパー・ソニックのことです。 | |
では、以下がいよいよ敵順の全貌になります。
ガリ弱、ティッタ弱、ガリ弱、ティッタ弱、エトリ弱、エトリ、ガリ、ガリ、ゾフ弱、ゾフ弱、フェラー弱
ラリオス、メーウス、カルデロン、エトリ弱、カルデロン、ガリ、ガリ、ゾフ弱⇒ティッタ、ゾフ弱⇒ティッタ、エトリ弱、エトリ、ゾフ、1. メーウス⇒オブセス、オブセス、メーウス、リーバ⇒リーバ⇒リーバ⇒リーバ⇒ロペ、2. ロペ⇒キリ+ジラード1、3. メーウス⇒メーウス、スプリッタ、ガリ⇒ガドーハ、ネイラ⇒ガリ⇒ガドーハ、4. ネイラ⇒オブセス、フェラー
ラリオス、エトリ、ティッタ+カルデロン、ガドーハ+カルデロン⇒ティッタ⇒5. ガドーハ⇒ティッタ⇒リーバ⇒6. メーウス⇒リーバ⇒メーウス、アマラ、キリ、パタータ⇒7. トッパー+オブセス⇒トッパー+オブセス⇒ゾフ⇒ガリ、リーバ⇒ゾフ⇒ガリ、リーバ⇒ゾフ⇒ガリ⇒リーバ⇒ゾフ⇒ガリ⇒リーバ、スルタン⇒8. スルタン⇒ガドーハ⇒ネイラ、ネイラ、フェラー
ラリオス、エトリ、メーウス+カルデロン、9. オブセス+カルデロン⇒ガドーハ⇒オブセス⇒ガドーハ⇒メーウス、ティッタ⇒メーウス、ティッタ、スプリッタ、ジラード、エトリ、エトリ⇒10. ガドーハ⇒ガドーハ、Sソニック、アマラ⇒リーバ、アマラ⇒メーウス、アマラ、Sソニック、キリ⇒パタータ、Sソニック、ロペ、Sソニック、ロペ、Sソニック、ロペ、フェラー
ラリオス、エトリ、メーウス+カルデロン、ゾフ+カルデロン⇒ガリ⇒リーバ⇒ゾフ⇒ガリ⇒リーバ⇒ゾフ⇒ガリ⇒リーバ⇒ゾフ⇒ガリ⇒リーバ⇒トッパー+オブセス⇒トッパー+オブセス⇒トッパー+オブセス、ネイラ、11. ネイラ⇒メーウス⇒リーバ⇒12. メーウス⇒オブセス⇒メーウス、エトリ、Sソニック、13. ガドーハ⇒リーバ、スプリッタ、ガリ、Sソニック、メーウス、Sソニック、エトリ、Sソニック、ガドーハ、Sソニック、リーバ、14. Sソニック、密集フェラー
ラリオス、エトリ、メーウス+カルデロン、カルデロン、15. Sソニック、Sソニック、ガイラ、キリ⇒ゾフ⇒ティッタ⇒16. 変則ガリ⇒スルタン⇒ゾフ⇒変則ガリ⇒ロペ⇒リーバ、フェラー⇒17. メーウス⇒スルタン、ゾフ弱⇒ガリ⇒ロペ⇒リーバ⇒18. 密集フェラー⇒メーウス⇒スルタン⇒キリ、アマラ、パタータ、ネイラ、Sソニック、ガドーハ、エトリ⇒ティッタ、ジラード、カルデロン、エトリ弱、エトリ⇒ティッタ⇒トッパー、フェラー⇒19. メーウス、パタータ、ガイラ、20. キリ⇒高速フェラー、Phase2へ・・・
この章では、全ての敵順を通して、筆者が「ミスしやすい」と感じた複合攻撃の攻略法を説明しています。
それぞれの説明には、「★」を付けて、どれほどの難易度かを示しました。「★」の数が多いほど、難易度が高いことを表しています。「★」の数は1〜5です。さらに、「→」の左側は、敵順を知らないとき、右側は敵順を知っているときの難易度です。つまり、「★★★→★★」は、敵順を知らなかったら難易度3だけど、知っていたら難易度2に減るよ、ということを表しています。これはあくまでも筆者の主観で決定した値であり、個人差がありますので、目安として考えて頂ければと思います。
|   1. メーウス⇒オブセス(★★→★)メーウスに追い込まれて上に逃げた場合、すぐオブセスが来るので、そのまま攻撃していると危険です。上に逃げすぎないようにするか、攻撃をやめればOKです。メーウスに対して、怖がらず冷静に対処すれば、上に逃げすぎることもありません。 | 
|   2. ロペ⇒キリ+ジラード1(★★★→★)ロペを倒す時に動きを拘束されるので、キリの体当たりに注意しなければなりませんが、逆にキリを避けるのに夢中になっていると、反対側からスクロールしてきたロペを見過ごしがちです。 ロペは弾を撃ってくるので確実にしとめたいところです。ロペを倒しつつキリを引き付けておいて、逆サイドのロペを倒しにいくのがよいでしょう。 それから、ジラードを倒せば画面上の敵が全滅するので楽になりますが、ジラードは硬いので、狙いすぎに注意しましょう。 | 
| 3. メーウス⇒メーウス(★★★→★★)メーウスが16機連続で飛んできます。下移動の時に倒そうとしても、大量に出現するため、大抵の場合はメーウスに直角移動をさせてしまいます。考えてうまく避けないといけないので、ちょっと難しいです。 | 
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 4. ネイラ⇒オブセス(★★★★→★)1の「メーウス→オブセス」と同じですが、ネイラに追い込まれて上に逃げた場合、すぐオブセスが来るので、そのまま攻撃していると危険です。上に逃げすぎないようにするか、弾を撃たないようにするか、下方でネイラを相手にするか、3通りあると思いますので、お好きな攻略方で。 | 
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 5. ガドーハ⇒ティッタ⇒リーバ(★★★→★★)ガドーハを撃ち損じた場合、次にティッタが来たからといって立ち止まっていると、バックアタックが避けられない場合があるので、上方に位置し、左右に動いてバックアタックを回避する必要があります。こうすると、ティッタは撃ち損じてしまいますが、ティッタの攻撃は弾1発だけですので、それほど危険ではないはずです。 また、ティッタを倒すために立ち止まっている位置が画面中央だと、次のリーバを撃ち損じる可能性があるので、リーバのことを考えると、画面端でティッタを待ち受けると吉です。 | 
| 6. メーウス⇒リーバ(★★★★→★★)メーウスを避けているところにリーバが入ってくると、厄介なところです。メーウスを倒しきれないと判断した場合、画面端下方に位置してメーウスを引き付けます。そして縦移動+ちょっと横移動で一度にかわせば、リーバが来ても同じサイドで対応できます。 または、メーウスを避ける時に、思いっきり逆サイドに逃げるのもOKです。下方に引き付けられないような状態の時は、こっちの方がよいでしょう。その場合、タイミングによってはリーバを撃ち損じることがあり、そのリーバが横から迫ってくるので、気をつけましょう。 
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| 7. トッパー+オブセス⇒トッパー+オブセス⇒ゾフ⇒ガリ(★★★★★→★★★)CMではこの辺りの映像が使われていたと思います。オブセスが残っている状態でゾフが出てくると、ゾフの弾とオブセスの4WAY弾が同時に飛んできて、逃げ場を失います。これを解決する一番良い方法は、オブセスを8機ずつ倒すことです。そうすれば、全部倒したあとにゾフが出てきます。 
 
 オブセスを全滅させられそうに無い場合は、攻撃をやめて、逃げに徹するしかないでしょう。画面下から横移動で画面端に移動、そこから画面上部に移動し、次のガリを待ち受けます。オブセスが向かってくると思うので、一度回り込んで、ガリを倒しつつ後ろに引き、ガリと一緒に倒してしまえばOKです。 | 
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 8. スルタン⇒ガドーハ(★★★→★★)スルタンを撃ち損じた場合、ガドーハと一緒に出てくるので危険です。連射パッドを使っているなら、心配は要りませんけど。 スルタンの弾を避ける時は、横に少しずつ移動しながら弾を引き付けて避けます。ガドーハが出てきてから、敵弾の間を縫って方向転換します。そうすると、ガドーハを端っこから順に倒すことができます。 万が一スルタンを撃ち損じた場合は、スルタンの体当たりに注意しながら、敵の弾を避けなければなりません。スルタンを早く後ろに逃がしたくなりますが、ガドーハが前にいる場合は、自機を前進させることはできないので、厳しい戦いになると思います。 | 
|   9. オブセス+カルデロン⇒ガドーハ⇒オブセス⇒ガドーハ(★★★★→★★★)ここは7と同じように、オブセス付きでガドーハが出てくると逃げられないところです。やはり8機ずつオブセスを倒すのが一番です。完璧に8機ずつでなくとも、オブセスを連ねて一気に倒せばOKです。 どちらかというと、その次のガドーハの方が問題です。ガドーハを倒している最中に、オブセスが来てしまいます。ガドーハを逃がしてしまった場合は深追いせず、やり過ごした方が無難です。ここで攻撃をしかけてしまうと、ガドーハがばらまく大量の弾と、オブセスを倒したときの4WAY弾が同時に飛んできて、逃げ場を失います。 オブセスが近づいてくるまではまだ間合いがあるので、バックアタックに注意しつつ、下方でじっくりガドーハの弾を避ける方が賢いです。 | 
| 10. ガドーハ⇒ガドーハ→Sソニック(★★★★→★★★)ガドーハを逃した場合、バックアタック回避のため上に移動しますが、そこにスーパー・ソニックが来ると、避け辛くなります。特にここは、ガドーハが2連続で来るところなので、ガドーハを撃ち損じる確率が高いです。ガドーハを確実に倒すことと、前に出過ぎないことがポイントです。バックアタックは、常に左右どちらかに動いていればかわせますが、スーパー・ソニック出現後は、ちょっとずつ動きましょう。 | 
|   11. ネイラ⇒メーウス⇒リーバ(★★★★→★★)意外とミスしやすいのが、このポイントです。少なくとも、筆者はミスしやすいです。ネイラを倒す気でいれば問題ありませんが、上に移動してネイラをかわしたあと、メーウスが来ると、いきなり直角に曲がってくるので、とっさに避けられないことがあります。メーウスが来たら、早急に下に移動して対応しましょう。 また、ここでメーウスから逃げるのに夢中になっていると、次のリーバを忘れてしまい、大変なことになります。メーウスを相手にしている時も、次を意識して、左右どちらかのサイドに陣取ることが重要です。 | 
| 12. メーウス⇒オブセス⇒メーウス(★★★→★★)11と続いているのですが、恐らくリーバのところで安定するのでここで区切っておきます。メーウスのあとのオブセスは、攻撃しないでかわせばOKですが、オブセスが残った状態でメーウスが来て、囲まれてしまうというパターンも有りです。やはりオブセスは連ねて一気に倒すのが良いです。 | 
|   13. ガドーハ⇒リーバ(★★★★→★★★)ガドーハを倒すために中央に寄った状態でリーバが出現すると、リーバの撃ち損じが生じます。また、リーバの出現場所が左右に分かれてしまい、危険です。この場合、逆サイドには移動せず、後続のリーバを確実に倒して、逃がしてしまったリーバとガドーハの弾を冷静に見てかわした方が確実です。ガドーハを追ってしまうと、リーバを倒すポジションに入るのが難しくなります。 | 
| 14. Sソニック、密集フェラー(★★★★★→★★★★)ここは複合攻撃ではなく、ちゃんとスーパー・ソニックが消えてから、密集フェラーが来ます。が、スーパー・ソニック自体の動きが速いので、即座に密集フェラーが飛んでくるように見えます。密集フェラーが出現するときに中央にいないように、うまく動きを調整しましょう。 | 
| 15. Sソニック、Sソニック、ガイラ(★★★★★→★★)スーパー・ソニックX2のあとに、ガイラが飛んできます。敵順を覚えてしまえば、それほど手強い相手ではないので、しっかり覚えておきましょう。 | 
|   16. 変則ガリ⇒スルタン⇒ゾフ⇒変則ガリ(★★★★→★★★)変則ガリ→スルタン→ゾフと、左右に揺れながら向かってくる敵が続々とやってきます。変則ガリは、画面中央付近にいると倒しやすいので、最初の変則ガリを中央で待ち構えたあと、スルタンとゾフもできるだけ中央で倒していれば、そのあとの変則ガリが倒しやすくなります。 ここはかえって、画面端に逃げ込むと、逃げ場を失いやすいです。敵弾は、十分引き付けて、少しずつ横移動してかわし、うまく切り返せば中央をキープできると思います。 | 
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 17. メーウス⇒スルタン(★★★→★★)メーウスの撃ち損じで上に逃げる場合、スルタンが出現すると、上から下から攻撃されます。画面端にいると追いこまれることがあるので、メーウスはできるだけ早く逆サイドに逃げ込み、スルタンを待ち受けていれば大丈夫でしょう。 | 
| 18. 密集フェラー⇒メーウス⇒スルタン⇒キリ(★★★★★→★★★)17のもうちょっと強力なバージョンです。密集フェラーから逃げるのも難ですが、逃げられたからといって安心していると、すぐにメーウスが飛んできて、あっちこっちメーウスが飛び交い不安定になります。そうすると、17の場合よりもメーウスとスルタンの挟み撃ちになることが多くなります。密集フェラーを避けきったら、すぐに画面下に移動し、メーウスを確実に倒していきます。あとは17の攻略と同じです。 | 
| 19. メーウス、パタータ、ガイラ(★★★★★→★★)メーウス、パタータのあとに、ガイラが飛んできます。ここは敵順をしっかり覚えておきましょう。 | 
| 20. キリ⇒高速フェラー(★★★★★→★★★★)高速フェラーが出現するときに中央にいないように、キリを避けるとき、うまく動きを調整しましょう。中央にいると、あっという間に追い込まれます。 | 
この章では、これまで書ききれなかったテクニック・裏技を紹介します。
ファイナルスターは、翼部が多少接触しただけではやられません。また、スタービームの幅が当たり判定よりも広く、自機の下部から発射されるので、横から敵に近づいて、わずかに接触した状態で攻撃すれば倒せます。
合体後のパーサーの部分は、敵に当たっても大丈夫です。
敵が大勢出現した場合、無理に倒さずやり過ごすことによって、さらに多くの敵を出現させないようにできます。
敵の弾は、十分引き付けてから避けるのが基本です。そうすることによって、次に逃げる場所を確保できます。下手に動くと、画面全体に弾をばらまかれてしまい、逃げ場を失いやすいのです。但しオブセスの分裂4WAY弾は例外です。
これはつまり、斜め移動の時の速度補正をしていないということです。敵が斜め方向にいるときは、弾が自機まで届くのが早いので、注意が必要です。
ラリオスの合体前に、8発のスタービームをコアに撃ち込むわけですが、連射に自信がない人でも比較的倒しやすくなる方法があります。
まず、サイドアタックでも説明していますが、左右の翼部は当たり判定がありませんから、自機を配置する位置は、下部から飛んでくるパーツと多少重なってもよいのです。下部のパーツの通り道に、微妙に自機を入れれば、パーツに自機が当たることを考えずに済むので、ラリオスが合体する寸前まで弾を撃ち込めます。
というのはよく言われているコツですが、もっと有効な手段があります。ドップラー効果?を利用して、連射スピードの遅さをカバーできるのです。下部のパーツ出現後、一番下に自機を移動させておきます。そして、コアが光ったら・・・ではなく、コアが光る前にスタービームを撃ち始め、撃ちながらコアに向かって前進していきます。スタービームを撃ち始めるタイミングが非常に難しいのですが、コアが光るのと同時にスタービームが当たるように、うまくタイミングを計らないといけません。このタイミングは、慣れれば体で覚えてくるでしょう。タイミングが合うと、パーサーの押しっぱなし連射でもボーナスをゲットできます。さらに、下部のパーツの通り道に微妙に自機がかぶるような横位置に置けば、前進の時に下部のパーツを追い越しても大丈夫ですが、そこまでしなくてもボーナスは取れます。
ジムダ・ステギでボーナスを取得するには、連射能力も体力も必要ですし、敵順によっては無理な場合がある(というよりむしろ無理な場合が多い)ので、運も必要かもしれません。うまく敵順を調節するしか、方法はなさそうです。
敵の中には、自機を追尾するものがあります。これを利用して、わざと倒さずに逃げまくっていると、マップだけ進ませることができます。敵回しが出来るのは、オブセス、ラリオス、スプリッタの3種類ですが、オブセスは倒すと分裂して危険だし、ラリオスは図体がでかく逃げにくいので、スプリッタを使うのがオススメです。スプリッタならば、多少スタービームが当たっても、続けられます。
これを利用して、クレオパトラのありかを探ってみたり、ゴーデス大陸を1周してみたり、空中物やエリアターゲットの出現をずらすことができます。
TコンとUコンのA+B+左上を押したままスタートし、スタートしたら離します。そうすると、敵や弾に当たってもすり抜けるようになります。決してミスすることがなくなりますが、パーサーさえもすり抜けてしまい、合体できないので、ずーっと暗いBGMの中でプレイしなくてはなりません(苦笑)。
当時、少年向け漫画雑誌のコロコロコミックで、スターフォースが大々的に取り上げられていました。当時の子供たちを夢中にさせたのが、「連射」という概念でした。スターフォースは連射の要素が強いゲームなので、連射ができればヒーローだったのです。高橋名人が有名になったのも、これがきっかけです。スターフォースの人気は、ある種コロコロコミックが作り上げたものと言ってもよいのかもしれません(笑)。
ところで、この雑誌の中で「ファミコンロッキー」という漫画がありました。この漫画は、ファミコン勝負に命をかける主人公のロッキーが、全くもってありえない奇想天外な裏ワザを、得意の50連射でなんとかしてしまうという、ツッコミどころ満載!の内容でした。
スターフォースは、この漫画の良いネタにされていました。そして、その中で最も罪深い裏技が、「1000万点キャラが存在する」というものです。これは、ゴーデス(クレオパトラ)の付近にある暗黒地帯を50連打すると「スターフォース黄金地帯」が出現し、さらに黄金を撃つとゴーデスの目が光るので、その光に照らされたピラミッドの影の先に幻の9990000点ボーナスが存在する、というものです。
これを鵜呑みにした友達がいました。彼は、私がスターフォースをプレイしている最中、隣からこう声をかけてくるのです・・・「そこの影を撃ってみて」。何回かやり直しさせられましたが、いくら連打しても何も出ませんでした。筆者はそのとき、この裏技のことを知らなかったので、彼が何を求めていたのかさっぱり分かりませんでした。あとになってから、この裏技がガセネタであるというのを知り、彼の行動の意味がようやく分かったのです。まぁ、ゲーム自体は潔白なので良いのですが。そんな事件がありました。
何度も書いていますが、筆者は連射が苦手です。と言うよりは、連射に夢中になると十字キーの操作がおろそかになる、という方が正しいのかもしれませんが。
世の中は便利になるもので、そういう連射が苦手な人でも、ボタンの押しっぱなしで連射ができるというコントローラーが発売されました。某ハドソン製の連射パッドです。16連射というのは、やはり高橋名人が基準なのでしょうか。その後、様々なメーカーが連射機能を付けたコントローラーを発売していきましたが、ひねくれモノの筆者は、そのとき主流だったハドソンのものではなく、ホリコマンダーという連射パッドを買いました。なんと、最高で40連射が出来るのです。
買ってきて早速、スターフォースをプレイして、試してみました。しかし、スターフォースでは1画面に3発までしか発射できないため、攻撃にムラができてしまうのです。まぁ、当時のほとんどのゲームは、40連射でゲームしても、それ相応の成果は得られなかったですけど。それで結局、自分の指で連射するよりはマシなので、そのまま使っていました。それよりも厄介だったのが、十字キーの操作性の悪さです。ファミコンの十字キーよりも薄いため、キーの凸凹を指で感知しづらく、意図した方向に自機を動かすことができないのです。横に移動したいのに斜め前に行ってしまい、敵に体当たりしてしまうことがよくありました。筆者は、連射が楽になるのを取るか、操作性を取るかで、いつもジレンマに陥っていました。
ある日、友達(ガセネタを信じていた人とは別の人)が遊びに来たとき、ホリコマンダーを使わせてみました。予想通り、自機の操作がうまくいきませんでした。しかし、その後の彼の行動に、目からウロコでした。ファミコンのコントローラーを左手に、ホリコマンダーを右手に持ち、左手でファミコンの十字キー、右手でホリコマンダーの連射ボタンを押してプレイし始めたのです。確かにこれなら、十字キーの操作性を気にすることなくホリコマンダーを使えます。
このやり方を、自分でも試してみました。両手でそれぞれ別のパッドを持っているので、最初は違和感がありましたが、徐々に慣れ、もうあのジレンマに陥ることは無くなりました。それ以来、スターフォースで遊ぶときは、コントローラー両手持ちでやるようになったのです。慣れてきたら、両手の間隔が遠くても、腰の位置に手を置いても、プレイできるようになってしまいました。妙なところで上達してしまいました(笑)。
■参考資料
・HUDSON SOFT−スターフォース HFC-SF ©1985 TEHKAN LTD. And HUDSON SOFT
■参考URL(2003/08/16現在)
・http://www.hudson.co.jp/
・http://axle.infoseek.livedoor.com/Oira_game/Kana/sa/starforce.htm
・http://kakutei.cside.com/kakutei02.site/game/starforce.htm
・http://homepage1.nifty.com/gmn/videogame/starforce.htm
・http://homepage2.nifty.com/trlv/agf/faog_13.htm
・http://village.infoweb.ne.jp/~hne/char/starforce/starforce.htm
・http://www.nuyan.com/gamereview/arcade/stforce.htm
・http://www5d.biglobe.ne.jp/~t-suzuki/vola.03/rokky_urawaza.htm
・http://www10.xdsl.ne.jp/~yoshi225/famicon/database/1985/1985_02.htm
・http://yamaguchi.cool.ne.jp/natio8722/games/famcon_d/force.htm
■参考文献
・勁文社−ファミリーコンピュータ必勝シリーズ6 スターフォース
スターフォース・傾向と対策
2003/08/16 発行
2005/04/23 Web用に編集