開催日 | 2001/09/15(土)・2001/09/16(日) | ||||||||||||
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時間 | 9/15 18:30開場、19:00開演 9/16 14:30開場、15:00開演 | ||||||||||||
場所 | Bunkamura オーチャードホール | ||||||||||||
交通 | JR渋谷駅下車徒歩5分 | ||||||||||||
座席 | 9/15 1階23列38番 9/16 2階7列8番 | ||||||||||||
9/15 S席\9,500.- | 9/16 A席\8,500.- 同伴
| 9/15 さいさん | 9/16 kobaんさん 曲目
| [第1部] In Caelum Fero/Kayama/Palus Nebularum/Kyrie/Cantus - Song of the Plains/Cantus Insolitus/Adiemus/Cantus - Song of the Spirit/Beyond The Century/[第2部] Cu Chullain/Benedictus/Palace of the Crystal Bridge/The Wooing of Etain/King of the Sacred Grove/Saint Declan's Drone/Agnus Dei/Connla's Well/Hymn/Ceridwen's Curse/Math Was A Wizard//Dos A Dos/Beyond The Century
| 感想
| 9/14〜9/16の3公演のうち、今回は2日目と3日目の2回、行ってきました。客層はちょっと大人な感じでした。2日目は、まずグッズ売り場でTシャツとパンフレットを購入。楽譜も売っていたようですが、既に完売でした。3日目は、1日目に買ったTシャツを着て行きました。そしたら、売り子さんに「ありがとうございます」と挨拶されました(笑)。 | 今回はフルオーケストラでやるのかな?と思っていたのですが、ストリングス+パーカッション5人+リコーダー+ギター+ソプラノサックス+ハープ、という編成でした。そして、ミリアム・ストックリー+アディエマス・シンガーズ9人が、それらの後ろで歌うという構成でした。米国テロ事件の影響で、リコーダー奏者のパメラ・トービーが来日できなかったということで、代役として日本の方が演奏しました。 指揮者のカール・ジェンキンスが登場。結構小柄な体格でした。第1部では、過去のアディエマス作品の振り返るような構成でした。1曲目から大迫力で爽快感のあるIn Caerum Feroで、一気に気持ちが高まりました。また、代表曲Adiemusや、2ndアルバムからお気に入りのCantus - Song of the Plains、Cantus - Song of the Spiritなどツボに来る曲が続々登場。最後はBeyond The Centuryで締めでした。 特に注目だったのがアディエマス・シンガーズ。直立不動で歌うのかと思ったら、それぞれが動きを持っていて、意外と自由に開放的に歌っていました。ノリの良い曲になると、リズムに合わせて体を揺らしたりひざを曲げたり、時には隣と顔を見合わせて、とても楽しそうでした。もちろん実力の方も文句無しで、CDで聴くのと同じようなハーモニーでした。そして、リコーダーの代役の人も素晴らしい演奏でした。テロが起きてから数日しか経っていないにも関わらず、曲ごとにしっかりと表情が出ていて、よくこれだけ合わせることができたな〜と関心しました。パーカッションの皆さんも明るく楽しく演奏してくれました。パーカッションは通常5人も居ないと思うのですが、5人分の厚みのあるパーカッションには心が踊りました。 第2部は、最新アルバムを主としての構成でした。ここからは、ギター+ソプラノサックス+ハープが加わりました。ケルトな躍動的な曲が多くて、とても自分好みで良かったです。特にSaint Declan's Droneは、パーカッションに民族楽器が加わって、ますますケルトな雰囲気になりました。注目だったのがマーティン・テイラーのギターソロ。指揮者のカール・ジェンキンスが指揮台を降り、マーティン・テイラーにスポットが当りました。そして、Hymnをギター1本で演奏しました。コード進行はなんとなくHymnだと分かる程度で、あとは本人の感性に任せて、アドリブ演奏という感じでした。2日目、最初に聞いたときは、あまりにも美しいギターの響きに完全にとろけてしまったので、本当にHymnだったのか分かりませんでしたが、3日目はようやく分かりました。さらに、2日目だけでしたが神業を見せてくれました。演奏中にいきなり第1弦を緩めて、その弦だけ半音低い音に合わせてしまいました。そのまま演奏しながら、今度は元に戻して、曲の最後は、弦を押さえず、弦を緩めながら下り音階を作ってしまいました。 アンコールはDos A Dosで盛り上がりました。曲が終わってないのに観客の拍手が始まってしまって、拍手のタイミングがずれてしまったのがちょっと残念ですが。ここで、3日目だけでしたが、アディエマス・シンガーズによるア・カペラが披露されました。全員が一体となって奏でるハーモニーは本当に素晴らしくて、完全にトリップしてしまいました。リズムもぴったり合っていましたが、声の強弱のつけ方もばっちりで、まさにプロ集団という感じでした。最後の最後には、日本に馴染みのあるBeyond The Centuryをもう一度演奏して終わりました。 お話し
| 英語が聞き取れなかった・・・。 |
お土産
| Tシャツ、パンフレット
| 忘れ物
| なし
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