開催日 | 2001/10/13(土) | ||||||||||
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時間 | 18:00開場 18:30開演 | ||||||||||
場所 | 神奈川県立県民ホール 大ホール | ||||||||||
交通 | 横浜市営地下鉄関内駅下車徒歩10分 | ||||||||||
座席 | 1階9列45番 | ||||||||||
\7000
| 同伴
| なし
| 曲目
| A Heart In New York/I Only Have Eyes For You/American Tune/A Poem On The Underground Wall/Skywriter/Cecilia/Scarborough Fair/April Come She Will/Dueling Banjos//El Condor Pasa(If I Could)/A Perfect Moment/All I Know/Bright Eyes/Mrs. Robinson/Bridge Over Troubled Water//For Emily, Whenever I May Find Her/Sound Of Silence/???
| 感想
| 今回は、自分の行ったライブの中で、一番平均年齢が高かったかもしれません(笑)。やはりS&Gで青春時代を過ごした人たちが多かったんでしょう。言ってみれば私もそうなんですが・・・。入場の時に貰ったチラシには、今日演奏する曲目が書いてありました。2部構成で、S&G時代〜ソロ時代の名曲を幅広く、といった感じ。一応、グッズとパンフレットを購入しました。 | バンド編成は、キーボード、ピアノ、ドラム・パーカス、ギター・バンジョーの4人に、ボーカルのアート。この大きなホールでやるにはこじんまりとしていましたが、知名度が知名度だけに、大きなところじゃないと入りきれないんでしょうね。ギターはアコースティックで(もちろん!かな)、A Heart In New York、American Tuneは、曲の入りがアコギ+ボーカルというカタチで、この組み合わせが非常に心に染みました。A Poem On The Underground Wallのアコギの刻みも良かったです。ピアノ曲では、お気に入りのSkywriterを歌ってくれました。アートが、「この曲は、ジミー・ウェブがアートの人生を書いたものだ」と言っていました(英語を自分で聞きとっているので間違っているかもしれませんが・・・)。 Skywriterが終わってしみじみと余韻に浸って・・・いる暇もなく、いきなりハイテンションのCeciliaが始まってしまいました(笑)。お客さんも手拍子で、盛りあがってきました。曲の中間に、ドラムソロが入ったんですが、これがまた長い長いソロで、ものすごい体力使ってたと思います。お見事でした。お次は、S&Gの名曲から、Scarborough FairとApril Come She Will。2曲とも大好きな曲だったので、生で聞けて、身体が硬直してしまうぐらい感動してしまいした。やっぱりアートのボーカルとアコギは相性バッチリです。 後半に行く前にアートが去って、バンドの4人だけになりました。Dueling Banjosというインスト曲の演奏でしたが、バンジョーの軽やかな響きが良かったです。また、他のメンバーとの掛け合いも楽しかったです。バンジョーいいですね〜。 後半は、キーボードのパンフルートがうねうねしていて、エスニックな雰囲気から始まるなぁと思ったら、El Condor Pasa(If I Could)=コンドルは飛んで行くでした。次のA Perfect Momentは、2002年初めに新譜を出すらしいのですが、その中の1曲だそうです(ここも英語聞き取り)。アートらしい、という表現がぴったりなバラード曲。次のAll I Knowと、続けてBright Eyesは、ソロ活動の名曲で、どちらも感動しました。Mrs. Robinsonも盛りあがって、最後はBridge Over Troubled Water。実は、この曲は最近聴いてなかった(自分から選択して聴く事が少なかった)んですが、最後のクライマックスで声を張り上げるところは、さすがでした。もう随分を年を取ってしまったけど、まだまだ歌えそうな感じでした。 アンコールは、まず「ポールの作った曲の中で、最も美しいラブソングです」ということで(ここも聞き取ったさー)For Emily, Whenever I May Find Her。そして、Sound Of Silenceは思わずいっしょに口ずさんでしまいました。最後の最後は、曲名が分かりませんでしたが、ゆったりとした曲で終わりました。 時折、日本語を使って観客を喜ばせるシーンも目立ちました。「横浜」「ベイスターズ」など(笑)。「ありがと」は、歌い終わるたびに言ってたかな? 「ありがとうございます」と最後まで言いきったのもありました。アンコールの拍手に対しては「うれしいです」。いきなり「台無し」という発言をして、観客が苦笑したことも。誰かに「台無し」が良い意味だと吹き込まれたに違いない。。。しかし、「I can say... うなぎ」には大爆笑でした。その他にもいろいろと食べ物の名前が出てきました。 このライブを見て、S&G時代の曲がいかに偉大だったか、思い知らされたような気分でした。ソロ活動時代の曲よりも、S&Gの曲の方が、心なしか客に受けていたような感じがしました。今回歌った曲の「All I Know」の歌詞の中に、「When the singer's gone, let the song go on.」という一説があります(確かこんな感じだったと思う)。意味は「歌い手が去ってしまっても、歌は歌い継がれる」というような意味です。目の前で起きているこの光景は、まさにこれだな、と思ったのでした。しかし、そんなこと抜きにして、S&G時代の曲はシンプルで繊細なものが多くて、やっぱりS&Gの曲が大好きです。それらのお気に入りの曲を生で聴く事ができて、素晴らしい体験ができたと思っています。 お土産
| パンフレット、Tシャツ
| 忘れ物
| なし
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