開催日 | 2001/01/21(日)RIKKIさんの誕生日は2日前 | ||||||||||||
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時間 | 18:00開場、19:00開演(開演10分押し) | ||||||||||||
場所 | 吉祥寺Star Pine's Cafe | ||||||||||||
交通 | 京王井の頭線吉祥寺駅下車徒歩3分 | ||||||||||||
座席 | 右の中央の柱の影 | ||||||||||||
\3800(当日)+ドリンク
| 同伴
| なし
| 曲目
| 永良部の子守唄/おぼくり〜ええうみ/悲しくてやりきれない/プレイヤー/蘇州夜曲/燕/風の声/海に抱かれながら//奄美の子守唄/いきゅんな加那/ミハチガツぬ夜/東崎(あがりざき)/加那よねんねこよ/乙女のワルツ/のぼたんぬ花/俊良主節/塩道長浜//ファイナルファンタジーX主題歌/祭りメドレー/Happy birthday |
感想
| 15時ごろ、吉祥寺に到着。CD屋さんをぐるぐる、食事をして、時間を潰しました。開場5分前ぐらいに到着、10人ぐらいの列が出来ていました。入り口で当日券を買い、ドリンクはソルティードッグにしました。飲みながら待っていると、次々とお客さんが入ってきて、始まる頃には満員になっていました。でも、男ばっかり・・・。なぜか女性が少なかったです。 | さて、いよいよライブ開始です。黒田亜紀さんとRIKKIさんが登場。RIKKIさんはベージュの服でしたが、なんかすごい厚着しているように見えました(笑)。やっぱり奄美は暖かいからでしょうか? 1曲目だけでしたが、黒田さんのピアノの音が、チェンバロみたいな、何かの音と混ざっていました。この音が、懐かしい感じがして良かったです。RIKKIさんも三味線を持っていて、歌に合わせて弾いていました。 RIKKIさんのライブは初めてだったのですが、RIKKIさんのボーカルは、さすがでした。民謡独特の発声がとても心地よくて、このあと何曲もあるのに「ずっとこのまま聴いていたい」と何度思ったでしょう。あのビブラートは誰にも真似できないんじゃないか、なんて思ってしまいます。裏声も綺麗に出ていましたし、ライブ中はずっとトリップ状態でした。 1曲目が終わって、「あけましておめでとうございます(笑)」。2曲目からは、ピアノの音は普通でした。このあとは、「悲しくてやりきれない」「蘇州夜曲」などカバー曲も織り交ぜながら歌ってくれました。これまでの総集編のような感じで選曲されたようですが、私は「miss you amami」に収録されているものしか知らないので、ライブ中に知らない曲が何曲もありました。でも、全てがトラッドではないRIKKIさんの曲は、どの曲も知らなくても十分楽しめました。 途中からバイオリンでHONZIさんが入って、ボーカル・ピアノ・バイオリンの3人構成になりました。HONZIさんは、曲によってバイオリンとアコーディオンを持ちかえていました。しかし、HONZIさんの熱演には感服。とても力強くしなやかでした。あまりにも力が入りすぎて、何度も弓が切れていました。それぐらい気合の入ったパフォーマンスだったのでしょう。黒田さんのピアノもやはり気合が入っていて、鍵盤の格闘家のようでした。そいえば、HONZIさんのバイオリンは、赤くてちょっと変わった形をしていました。 MCで、「憧れの人、白鳥英美子さんが来てくださるということで、始まる前、すごく緊張していた」という話をしていました。自分にとっても憧れの人だし、同じライブを見に来ているというだけで、すごく幸せな気分でした。どこに居るのか探したんですけど、よく分かりませんでした。なんとなく、2階から見下ろされているような感じがしていたんですが・・・。 ライブは前半・後半に分かれて行われました。RIKKIさんの衣装が、赤いポンチョのような服に変わりました。手作りらしいです(RIKKIさんが作ったわけではない)。後半は「miss you amami」からの曲が多かったみたいで、聞いたことある曲がたくさんありました。特に、「のぼたんぬ花」は大好きな曲だったので、生で聴いて感動しました。RIKKIさんの三味線弾き語りの曲もありました。「三味線の先生が来ているから、間違えないように(笑)」 それから、後半のMCでは、「ファイナルファンタジー10の主題歌を歌うことになりました」と発表がありました。まさかRIKKIさんが選ばれるなんて思っていなかったので、驚きです・・・。そんなこんなでもう最後の曲。みなさん目一杯感情を込めて演奏してくれました。前奏のHONZIさんのバイオリンが、めっちゃかっこよかったです。突然でしたが、曲の間奏で花束も渡されました。 当然の如くアンコール。なんと、ファイナルファンタジー10の主題歌を歌ってくれました。どんなFFファンよりも早く聴くことができて、本当にラッキーでした。ここでまた「実は、曲を作ってくださった植松さんも来ているんですが」と告白がありました。今日はもう、ずーっと驚かされっぱなし! 主題歌のタイトルは、RIKKIさんも言っていいのかどうか悩んでいたんですが、「タイトルはまだダメ!」と後ろから声がかかりました(笑)。あの声の主は、植松氏だったのでしょうか。演奏は、黒田さんピアノだけでした。曲の方は、前作とは違って短調曲で、植松さんらしい染みるメロディでした。 さらにアンコール2曲目、「さっき三味線の先生が来ていると言いましたが、こんなものを用意して・・・」と、RIKKIさんが後ろから太鼓とバチを持ってきました。常連さんは何のことか分かっていたみたいですが、私にはさっぱり分かりませんでした。RIKKIさんが「奄美から、築地俊造さんです」と紹介すると、客席に混ざって座っていた築地さんがステージに上がりました。はるばる奄美から来て下さったのです。曲は、祭りメドレー! しかし、築地さんは三味線だし、あの太鼓でどうして築地さんなのかな?と思っていたんですが、築地さんは、三味線を弾きながら太鼓を叩けるテクニシャンなのでした。演奏している姿がよく見えなかったのですが、おそらく右手に三味線のバチと太鼓のバチを持って、三味線のストロークと同時に太鼓を叩いているのでしょう。その状態でさらに、RIKKIさんと一緒に歌えるんですから、これはまさに職人芸! みなさんの手拍子が入り、それまでの静かな雰囲気から、一転してお祭り騒ぎとなりました。RIKKIさんも、手をかざして踊りながら歌ってくれました。曲のテンポもだんだん速くなって、大盛りあがり、踊り出す人も現れました。私も、いつにも増して手拍子に力が入ってしまいました。 曲が終わって、拍手喝采、すると築地さんが、「せっかくの誕生日ですので、みんなで最後にはっぴばーすでを・・・三味線で」と言ってくれました。でも、さすがに三味線は合わなくて、結局三味線抜きでしたが(笑)築地さんに合わせて、みんなでハッピーバースデぃを歌って締めました。今回のライブ、驚きっぱなし、感動しっぱなしで、とても濃い時間を過ごせました。 お話し
| 禁酒してたらしいです。ライブの打ち上げは思いっきり飲んだのかな? |
あと、お正月に島に帰って、夜中まで釣りをしていた話。 お土産
| なし
| 忘れ物
| なし
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