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ZABADAK Konzert vom Ikon

開催日 2000/02/12(土)
時間 17:00開場、17:30開演(10分押し)
場所 中野ZEROホール
交通 JR中央線中野駅下車、徒歩5分
座席 1階20列16番(後ろの方)
チケット代 \4500
同伴 お隣りはRobinさん。その他、内トカヤさん、朝木さん・・・
曲目 光降る朝/風の巨人/DEIR PAIDER/PACO/赤い鹿の伝説/遠い旅の記憶(旅の予感 〜 北の回廊 〜 新しい場所)/蒼の部屋/BELIEVE 〜 オハイオ殺人事件/光の庭で/かえりみち/DREAMER/永遠の森//収穫祭/EASY GOING//収穫祭
感想  私の2000年最初のライブは、これでした。中野駅で、内トカヤさん、Robinさん、朝木さんと待ち合わせ。みなさんで会場に向かいました。会場の入り口付近では、ZABADAKのコピーバンドらしき人たちが、何やら楽しげにパフォーマンスしておりました。客層は、私達と同じような感じの人達が多かったです。グッズ売り場は、ものすごい行列でした。今回は人が多すぎたので、ちょっと見る気にならなかったです・・・。お金も飛ぶだろうし(笑)。

 ライブ開始。最初は、ピアノ1本と6人コーラスによる光降る朝でした。ピアノだけのシンプルなアレンジが良かったです(収録Ver.もそうですね)。ステージは暗くしてあったので、メンバーの姿はシルエットでしか見えませんでした。・・・って、そういう演出なんですけどね。

 そしていよいよ本格的に、ライブが始まりました。まずは、風の巨人。IKONの中でも、かなりお気に入りの1曲です。3拍子のリズムと「風のクロノア」っぽいコード進行(笑)に乗って、心地よく演奏しているように見えました。続いて、DEIR PAIDER、赤い鹿の伝説と続きました。この2曲は、ノリが良くてリズムが取りやすいので、最後に盛り上がるときに歌うのかな、と思っていたのですが、掴みに使って来ましたね(笑)。前の方のお客さんが、何人かスタンディングになってました。

 ここで、ゲストヴォーカリストとして、柚楽弥衣さんが軽やかに登場しました。そして、赤い鹿の伝説で、そのエキゾチックで力強いヴォーカルを披露してくれました。体の動きの方も、目を見張るものがありました(笑)。そして曲が終わると、軽やかに去っていきました・・・(笑)。

 次の遠い旅の記憶で、眠気が襲ってきました(汗)。3曲分もあって、長いからでしょうか・・・。というのも、ここ数日間はハードスケジュールだったので、疲れが溜まっていたのです。ライブの途中で、どこかで眠気が来るだろうとは予想していたのですが。でもがんばって起きてましたよ。

 蒼の部屋、BELIEVEは、吉良さんのギター弾き語りでした。弾き語りだったので、曲自体は静かだったのですが、曲調が変わったので、ここで目が覚めました。BELIEVEの途中から、どこかで聴いたことのあるフレーズが入ってきたな・・・と思ったら、オハイオ殺人事件に繋がっていきました。弾き語りバージョンを聴くことができて、よかったです〜。

 ここで、小峰公子さんが加わって、光の庭でを伸びやかに歌い上げてくれました。私、この曲は聴き覚えがなかったのですが、とてもいい曲だったので、CDで欲しい!と思いました。今までは、公子さんには特別な思い入れがなかったのですが、この曲を聴いて(いや、ライブ全体を通して)公子さんに対する印象が、変わりました。

 メンバーが戻ってきて、いよいよラスト。かえりみち、DREAMER、永遠の森と続きました。最初の方でスタンディングしてた人達は、またここで立ち上がるかな?と思ったら、そうでもなかったです。ここらへんでちょっと、盛り上がりに欠けてしまったかな、と感じました。それと、DREAMERの大合唱で締め!と予想していたのですが、これもはずしました(笑)。

 もちろん、こんな終わり方では納得できずに、アンコールです。拍手をしていると、収穫祭のフレーズが、どこからともなく聞こえてきました。すると、客席の後ろから、メンバーの方々が楽器を持って入ってきました!! 演奏しながら、ステージの方に向かって行ったのですが、私のかなり近くを通っていったので、大興奮でした!! ここでお客さんは、オールスタンディング。一気に盛り上がりました。そしてそのまま、マイクを通さずに、生音で演奏でした。お客さんの手拍子が大きすぎて、演奏の方がなかなか聴き取れなかったのが残念でしたけど、メンバーが自由に動きながら演奏する姿を見て、和気あいあいとした楽しそうな雰囲気が伝わってきました。こういう演出って大好きです。リズムが難しいので、お客さんの手拍子は途中でバラバラになってしまいましたが(笑)。途中から弥衣さんも参加して、タップを踏んでくねくね踊りながら歌っていました(笑)。

 そしてメンバーが再び持ち場に付いて、EASY GOING。実は、私はあまり馴染みがなかったので、手拍子を合わせられませんでした(汗)。ちょっとくやしい思いをしましたけど、最高に盛り上がりました!

 アンコール後も、拍手は鳴り止まず・・・メンバーが再び登場してくれましたが、もう演奏する曲は無い!とのことで、収穫祭をマイクを通して演奏してくれることになりました。この曲を2回も聴くことができて、ラッキーでした♪ 大満足です!

 今回のライブでは、弥衣さんと公子さんのヴォーカルが、特に印象に残りました。弥衣さんは踊りでも魅せてくれましたが、お二人とも、引けをとらない伸びやかさで、お互いライバル視してるのではないか?と思わせるほどでした。
お話し 後ろ向きに歩いているおじいさんを見たらしい(謎)。
お土産 吉良さんのトンボの絵がプリントされているe-ticketカード。
忘れ物 なし。

総評
 音叉が共鳴するように、ヴォーカルも共鳴するんですね。
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