musical hearts 16
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16. 2001/11に聴いた音楽
2001/12/06
今月はたくさん聴いた。久しぶり。遊佐さんの新譜はもっと聴き込みたいので、感想は来月書きます。
m-single 〜 空気公団「わかるかい?」
空気公団HPのネット通販で申し込んで購入。予約特典として、缶バッチ、シール、マッチ、ブックレットなどいろいろ付いてきました。このへんがいろいろこだわってますよねー。んで中身の方ですが、特にこれまでと作風は変わっていないけれども、空気公団らしいところを存分に楽しめました。
ZABADAK「COLORS」
賛否両論のようですが、私は十分楽しめました。前半は、IKONからの流れという感じで、脳内BGM率が高かったのですが(笑)、後半は特に印象に残ったところは無かったかな・・・。公子さんのボーカルは、久々だなぁ。
平沢進「SOLAR RAY」
恐らく、今月1番のハマリモノでしょうか。背景はよく分からないのですが、リミックス(リメイク?)集のようです。曲名に「2(ツー)」とか付いてたりするので。平沢氏の存在を知ったのは最近の話しなので(持ってるアルバム1枚だけ)、どこがどう変わったのか、ほとんど知らないのですが(汗)いろんな所に音の仕掛けがあって面白いし、次々と音が飛びこんで来るような凄まじい展開に圧倒されました。メロディも良いです。昔のアルバムも聴いてみたくなりました。
m-single 〜 坂本美雨「風光る」
一言で言うと、中華街のテーマ、かな(笑)。中華風(だと思うんだけど)のメロディに、美雨譲の柔らかい歌声が響いてきて、とても心地よくなります。一方カップリング「空中庭園」は、作詞:坂本美雨、作曲・編曲:鈴木祥子、弦アレンジ:井上鑑というメンツ。静かな曲ですが、じっくり聴くと祥子さんらしい作りメロディが染みてきます。
Enya「フォー・ラヴァーズ〜『冷静と情熱のあいだ』テーマ曲集」
あのテーマ曲は久々にヒットだったので、思わず買ってしまったのですが・・・中身は、そのテーマ曲以外は既存のアルバムに収録されているものばかり。ちょっと外したかな・・・。
KARL JENKINS「ADIEMUS LIVE」
先日のアディエマス・ライブとは違って、こちらはSt. David's Hallという場所でのライブを収録したものです。といっても、中身はそれほど日本でのライブと変わらず。なので、聴いているとライブの時の感動が甦ってきます。特に「Hymn」のギター1本バージョンが聴けるのはシアワセ。これはライブでの1回のみしか聴けないと思っていたし。
Kokoo「moon」
アルバムだと思って買ったら、ミニアルバムだった(汗)。尺八の音って、フルートのように聞こえるので不思議です。前に「遠音」のアルバム聴いたときにも思いましたが。
瀬木貴将「SONGS OF THE WIND」
m-single 〜 瀬木貴将+井上鑑「WONDER RAIN」
前に瀬木さんのアルバムが良かったので、他のも聴いてみようということで買ってみました。どちらかというと、ストレートにアンデス系だった「ANDES」の方が好みですね。マキシの曲は、確かにCMで聴いたことがありました。サンポーニャなのに、なぜか北海道のようなイメージが浮かんでくるんですよね。ジャケットがそうだったからかな・・・。
志方あきこ「緑の森で眠ル鳥」
前のミニアルバムに新曲を+1した内容です。この新曲+1が、非常に濃かったです。曲名が「サクリファイス」(生贄という意味)で、もう曲名からしてディープ(笑)。低音のコーラスが入って、多重録音はさらに厚みを増し、迫力もありました。このディープさは、作った本人がKOしてしまったほど、らしいです(笑)
quartza-quartza「quartza-I」
全体的に前作とは各段にレベルアップしていて、驚かされました。特に「凍てつく森」は、作曲・アレンジ・パフォーマンスなど様々な面で作者・演奏者のエネルギーが注ぎ込まれているのが分かりました。まだ、いくつか細かい点で修正可能なものもありますが、人に勧めるに十分な内容で、実際に聴かせた人の反応も好評でした。今後もこの調子で活動していって欲しいと思います。
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