musical hearts 19
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19. 2002/01に聴いた音楽
2002/01/30
今月はちょっと早めに。と思ったら2月になってしまった・・・。
大正九年「最新式ひるね百科」
銀吟堂ミステリーがまあまあいけてたんで、ふとした拍子に買ってしまいました。個人的にはこっちの方が好みかも。歌ってるというよりは喋ってる感じがして、その道の人には受けがいいような気がする(笑)。シンプルなところが逆に良かったりもする。
光田康典「アン・キニュント」
今月のベストアルバムでしょう。PS2ゲームソフト「つぐない」の音楽を担当されたという話しを聞いてから、サントラを心待ちにしていたのですが・・・ゲーム自体の売上が思わしくなく、一時サントラの話しは頓挫していました。しかし、光田スタッフとファンの熱い思い→新レーベル立ち上げ→リミックス・リマスタリング→発表!と相成ったわけです。一番気に入ったのは、「朝霧の町」他、町系統の音楽。ほんと気持ちいいです。毎朝聴いてから出勤してたんですが、朝霧の町を聴いてから出ると、気持ち良く家を出られます。曲だけ聴いてると、深い森の中にある家で、暖炉を前に朝ご飯食べてるような感じです。個人的には、町系統の音楽では、光田さんの右に出る者は居ないと思ってます。もちろん他の曲もよかったです。
ティル ナ ノーグ「ひとさじの永遠」
もっのすごい久しぶりの新譜で、無事に発表されて本当によかった(笑)。中身は、若干明るめな印象を受けました。使ってる楽器自体シンプルな音色のものが多くて、アコースティックな演奏が、自分好みでよろしかったです。一番好きなのは「収穫祭」・・・好きな曲に限って、曲名が収穫祭だったりハーベストだったりするのはなぜだろう・・・歌詞のなかでいろいろ収穫するし(笑)、コーラスが厚みがあって良かったです。
m-single 〜 みとせのりこ「楽園のゆりかご」
せっかく男幕の中をかき分けて(大袈裟)買いに行ったのに、実はみとせさんが直接売ってた・・・。1曲目は、ボーカル多重録音とベルの音のシンプルな構成で、みとせさんのボーカルをふんだんに味わうことが出来ました。でもそれ以降は、ちょっと昔のノスタルジックな路線の歌謡曲って感じで、それなりに良かったけどまぁ普通かな。
「アニメヒーリングシリーズ animage」
河井英里さんがボーカルで数曲参加、ということで購入。中身としては、アニメの主題歌を癒し系にアレンジしてまとめたものです。河井英里さん自身がアレンジ手がけたエヴァの主題歌は、英里さんらしいコーラスに厚みのある素晴らしいアレンジでした。が、一番盛り上がるところで音が割れている・・・。うちのスピーカーのせいじゃないと思うんだけどなぁ。これにはちょっと幻滅してしまいました。他の曲は、ただ単に楽器の数減らしてシンプルにしたような印象を受けるものもあったし、アルバムとしてはツッコミどころがたくさんありました。けれども、やはり河井英里さんのボーカルはいいですね〜。
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