musical hearts 32
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32. 2003/09〜11に聴いた音楽
2003/11/24
ちょいとフライング気味ですが、連休を利用して書いてしまいます〜。
Lunasa「REDWOOD」
相変わらずのトラッドぶりでよろし。
坂本真綾「ニコパチ」
結構よく聴いてたな。シングルコレクションなんで曲自体にはあまり触れないが、某氏の仰る通りいきなり♪きつつきはうそつきだからきをつけて〜は意図が分からない(笑)。でも、なんとなくここにしか入らないかも、とも思った。最近よく思うけど、ほんと名前売れてきたよね。
ORITA「Phill」
みとせさん参加てことで(ちゅうか中心人物だが)。ほとんどの部分が変拍子で、最初はあまり落ち着いて聴いていられなかったが、美しくも儚い感じが伝わってきてよろしかった。全体を通すと通り一遍だっが、まぁ5曲という曲数を考えたらバリエーションを求めてもしょうがないか。今後もかなり期待。
空色絵本「こぼれたパズル」
compilation2つながり。予想に反して、案外電子的な音楽もお創りになられるのですね。いいかもしれない。メロディの運びも好き。声質と合っているというか。こちらも期待しとります。
志方あきこ「くれなゐ」
インストものを集めたやつ。オルゴール音だけじゃなくちゃんとアレンジされていて、バリエーションに富んでいるので面白かった。曲数はあるけど短い曲が多いので、すぐ最後まで行ってしまう。ゲームのサントラみたいだった。
志方あきこ「廃墟と楽園」
このフェーズでは一番聴いたと思われる。サポートメンバーに壷井さんや藤野由佳さん、金谷ヒデユキ氏がいると聞いて最初は耳を疑ったが、本当だった。やはり、生音は質が違うってのを実感。終始ハイテンションの5拍子曲や、妖しいコーラスものなど聴き所が多数ありよろしかった。若干公開処刑気味に書くと、ボーカルはもうあと一歩というところか。本人には細かく感想書いたので以下略(笑)。
上野洋子「SSS Simple Sing Songs」
タイトルの通り、本当にシンプルな歌の曲集だった。トラッドを皮に包むことなくありのままで歌った感じだ。シンプル過ぎて物足りない気がするが、これはこれで彼女の「やりたいこと」の一面が分かったし、きっと原点回帰という意味で、意味のある作品なんだろう。
遊佐未森「ブーゲンビリア」
今作はあまり聴き込んでいない。なんか単調な感じがして、プログラミングに頼りっきりという印象が残る。良い曲もあるんだけど、全曲通して聴く気力が無くなってしまう。
CATRIN FINCH「crossing the stone」
カール・ジェンキンスのお抱えハーピストらしい。馴染みのある選曲で、販促を狙ったのか微妙なところもあるが、当然ながらハープの腕はなかなかのもの。ハープとは思えないような曲もある。これはこれで面白い一枚だった。
ADIEMUS「ADIEMUS V-vocalise」
今までの流れとは一変して、ボーカルだけでなくソロ演奏にも力の入った作風になっている。反面、エスニックなノリの曲はめっきり減ってしまった。そこが寂しいところではあるが、曲毎にリコーダーがうねったりサックスがうねったりと多種多彩。ジャズに近くなったような感じ。しかし、このアルバムは非常に長いので、まだ一度も最初から最後まで通して聴いたことがない(笑)。CCCDだったのに、なぜか簡単にMP3変換出来てしまったのは、気のせいにしておこう・・・。
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