musical hearts 37
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37. 2004/05〜08に聴いた音楽
2004/09/21
すっかりさぼってしまいました・・・。実を言うと、これ以外にも色々聞いていたんですがね。
「ダーククロニクル プレミムアレンジ」
光田さんと河井さんがコラボしてるということで購入。1曲だけだけど、濃厚な多重ボーカル+パーカスという一風変わった編成だが純粋にカッコイイ。そのほかの曲も、有名なゲーム音楽のクリエイターさんが多数参加しているのだ。伊藤賢治さん、桜庭統さんなど。個人的には下村陽子さんの曲が好き。多少ゲーム音楽に興味がある人ならいいかも。それにしても、細江さんの曲は、数秒聞いただけで細江さんだと分かる。分かりやすすぎ(笑)
「TOBAL No.1 Original Sound Track」
ゲーム音楽を色々と収集しているのだが、これもその一つ。光田さん作曲だが、他のRPG作品とは一線を画す内容。実はあまり聞き込んではいないのだが・・・(汗)
扇柳トール「はなのあめ」
河井さんボーカル参加がきっかけ。日本民謡(北海道民謡?)にアコースティックな独自のアレンジを施して、それを河井さんが歌っている。こういう試みは面白いし、かつ河井さんの歌唱力、表現力も素晴らしい。その他オリジナル曲もなごめるし、聞いていて非常にリラックスできる一枚。
FLEMING PIE「wheel of fortune」
CMで中嶋さんのボーカルが聞こえてきたので、最近何か出したのかなと思って購入。残念ながら、CMに使われている曲ではなかった。その後はあまり聞いてないな・・・。かなり洋楽寄り。
Rivendell「Blessing」
アコーディオン奏者の藤野由佳さんのユニット。木村林太郎さんのアイリッシュ・ハープの音色にうっとり。男性ボーカルだがいい感じに力の抜けたうっとりボイス。アイリッシュトラッドの心地よいメロディにうっとり。そして藤野さんにうっとり。実は布教活動したいアルバム。
アンサンブル・プラネタ「愛のロマンス」
書上奈朋子さんがプロデュースしている女性5人のアカペラグループ。実は既に5枚ぐらいアルバムを出している。書上サンのことだから、アカペラと言えどもどこかエレクトロニック混じりなのかな、と思いきや、全編真面目に(?)アカペラであった。そこが少し拍子抜けだったけれども、ボーカルものとしての取り組みは評価できるのではないか。あとはもっと奇抜さが欲しいと感じた。
クオレ「クオレ」「はつなつの」
関西中心に活動している自主活動バンド。関西の人にとっては今更かもしれないが、東京でのライブで初めて耳にして以来、かなりはまってしまった。ピアノ弾き語りを中心に、パーカスやチェロなどが薄く入る感じ。ピュアでのびのあるボーカルに心打たれる。が、まだまだ能力向上を期待できる。楽曲の方は、何気なく聴いていると普通っぽいのだが、注意深く聴いていると、意外と単純な繰り返しが少なく、作曲の工夫を感じ取れる。また、ピアノの音数が多い。弾き語りでこのペースの演奏は、なかなか技量がいると思う。そして、実は最も特徴的なのが歌詞だ。自分の好きな詩を引用して、それに曲をつけるということをしている。ちゃんと詩の世界に合った曲になっているので、普通にその詩を読むよりも、曲に合わせて聴いた方が感情移入しやすい。個人的には「はつなつの」の「さくら貝の歌」がお気に入り。儚い感じがボーカルにも曲構成にも現れているし、不規則に入るパーカスの音が波間を思い起こさせる。
「PIZZICATO POLKA Original Sound Tracks」
キルシェが音楽をプロデュースしたゲームらしい。ゲームには全く興味ないけど・・・。ゲーム音楽としては一通りのモノは揃っている。ちょっと、派手な曲と静かな曲のメリハリが良すぎる印象があるが、メロディは井上氏の味が出ているし、良いのではないでしょうか。
m-single 〜 テツandトモ「サイボウの不思議」
NHKみんなのうた。おちあいさとこさん作曲。6拍子に5拍子が混ざっていて、子供向けとは思えないリズム(笑)。しかし歌詞が非常に深い。他の人にも、一度は聴いてみて欲しい曲。
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