甲斐国1からの続き。
駅弁を買って甲府を出発。食べながら「勝沼ぶどう郷」に向かいました。
方向的には、東京方面に戻ってます。
10時過ぎ頃到着。駅から取った写真です。ぶどうの丘。
今はシーズンオフですが、時期になると、ぶどうの生い茂った緑が
あたり一面に広がるんだと思います。
ぶどうの木から、雫がポタポタ落ちてくるんですが、何ででしょうね。
根っこから吸い上げた水が落ちてくるのかな?
写真に撮ろうと思ったけど、うまくいきませんでした。
さて、なぜここに来たかというと、ワイナリーを巡って
ワインを試飲しまくる!というのが目的だったのです!
ただ、車で来たら試飲できないんで、公共の交通機関を使うしかないんですが、
バスの本数は少ないし、歩きだと少し遠い微妙な位置にワイナリーがあるのです。
タクシーなら便利ですが、青春の旅にタクシーは邪道だし(笑)
なので当初から、歩いて行く事に決めています。
まず1軒目、シャトー勝沼。ここは観光コースに入ってそうな広いとこです。
工場の中を見学。もちろんシーズンオフですから稼動してません(汗)

ここで、4,5種類ほど試飲して、気に入ったワインを購入しました。
次の目的地に向かう途中、人の手の届かないようなところに
ぶどう棚を作っている場所を見つけました。
こんな風に、高いところに枝を張っているところは結構多いです。
これは後から聞いたんですが、車高の高いバスが入れるようにしているそうです。
2軒目、マルサン葡萄酒。規模は小さいですがネットで見て気になったところ。
ガラス戸に「御用の方は携帯まで」と番号が貼ってあって、無人でした。
どうしようかなぁ・・・と迷っていると、隣の民家からご婦人が出てきて
店を開けてくれました。ご主人も後から登場。
4種類を試飲しました。店の人から、このあたりのワイン事情について
色々話を聞けて、楽しかったです。
「美和くぼ」という赤が凄いです。濃厚でガツンと来ます。
2004、2005を試飲したのですが、最初に試飲したときは2004の方がまろやかに感じ、
2004を購入しました。しかし、ご主人と話していて、「2005の方がうまいから」
と言われて飲んでみると、最初に飲んだときと味が違うのです!
雑談している間に、ワインが酸化して、味が変わったのです。
まさかこんなに味が変わるとは思わなかったので・・・感動しました。
そういえば、ここのご主人と奥さんは、お酒が飲めないらしい・・・
作っている人が飲めないって、なんだか可笑しいですよね。
なぜかここには、昔懐かしい郵便ポストが。
ちょうどお昼頃なので、向かいの食堂でお昼を食べることに。
当初、お昼を食べる場所が調べられなかったので、お昼は半分諦めてたんですが。
鳥もつ定食。ごはんもおかずも大ボリュームで食べ切れませんでした・・・
次、メルシャン勝沼ワイナリーは通過。このあたりはワイナリーが密集しています。
3軒目、蒼龍葡萄酒。
酒蔵を覗かせてもらいました。
1軒目でも見せてもらったけど、暗すぎて写真とれませんでした。
ここでも4,5種類試飲してきました。
ぶどう以外にも、珍しいワインが色々あったので、カシスワインを購入しました。
4軒目、少し戻って、シャトレーゼ。
ここはオシャレな感じのワインが多かったです。
スパークリングワインも面白いと思って購入。
この時点で、相当リュックの中が重いです・・・
その3へ続く。
[2]らむてが
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