PCが不安定になりまして、色々とサイトを漁った結果、
ドスパラの通販で新調することにしました。12/22開梱。
購入したのは以下のようなスペックです。なんとかU10で。
・Windows 7 Professional (64bit)
・インテル Core i3 550 3.2GHz x 2
・メモリ 8GB
・SSD 120GB(メイン:Cドライブ)
・HDD 1寺(Dドライブ)
・USB3.0ポート追加(先行投資w)
Professional より上のエディションは、XPモードという
機能が使えるらしいので、現在使っているフリーソフトの
互換性を考えて、このエディションにしました。
また、64bitにしたのは、今後主流になると思うので、
今のうちに環境に慣れておこうということです。
メモリは、64bitなんでせっかくだから多めに。
(32bitだと、最大3Gまでしか認識しないんで)
そして、予てより期待していた『SSD』の搭載です!
会社の人から、120GB が新しめのサイズなのでお勧めされました。
OSやアプリの起動が、これまでと比べて劇的に早いです。
回線スピードテストをやってみたら、旧PCでは 10Mbps だったのが
18Mbps に回復しました。やっぱりPCの性能だったんだ・・・!
その一方、SSDの寿命は2年とも3年とも言われていて、
実際のところ、どれぐらいもつか分かりません。
何度も書き込みを行うと寿命が縮まるらしいので、
普段使いの更新の激しいファイルは、別のHDD上に保存して、
プログラムや設定ファイルなどの更新が少ないファイルは
そのままSSDに置いておく、という構成を企みました。
というわけで、SSDへのファイルアクセスをできる限り抑止する
設定を調べまわっていました。
「SSD 寿命を延ばす」でググったりすると色々出てきます。
主に参考にしたのは以下のページです。
(これ以外にもあるがメモってない)
[参考1]
http://ritoru-aru-mk.blog.so-net.ne.jp/2010-03-15-1
[参考2]
http://journal.mycom.co.jp/column/windows/081/index.html
自分が設定したものを備忘録として書いておきます。
なお、権限が無くて設定に失敗することもあるので、
予め以下の設定をしておいたほうが良いです。
コンパネ→ユーザーアカウント→ユーザーアカウントの制御設定の変更
で、スライドバーを一番下に移動
■■■ Cドライブのプロパティから ■■■
●インデックスの作成を無効にする。
検索機能の高速化のために、勝手にインデックスが付いてますが
更新があるたびにインデックスが書き換えられると更新が多発するし
私の場合、Cドライブで検索することは99.99%ないので困りません。
「このドライブ上の・・・インデックスを付ける」
のチェックを外します。途中のエラーは全無視で。
ただ、この設定は、後述の Windows Search サービスの無効化で
カバーできるような気がするんですが・・・
●デフラグを使用しない
これは、SSDだとデフォで使用できないようになってるみたいですが
ツール→最適化する、で設定画面までは行けます。
HDDの自動デフラグは設定してもよいですが、
デフラグで高速化するというのを実感したことがないので、
余計なディスクアクセスを減らすため、私は滅多にデフラグしません。
■■■ システムの詳細設定から ■■■
コンパネ→システム→システムの詳細設定にて。
●パフォーマンス重視にする
これは個人的な設定ですが、クラシカルなGUIが好みなので
視覚効果を一切オフにします。
詳細設定タブ→パフォーマンスの設定→視覚効果で
「パフォーマンスを優先する」にチェック。
●仮想メモリの変更
デフォルトではページファイルがCドライブに作られます。
何ギガもするファイルなので、Dドライブで作るか、
メモリが豊富なら仮想メモリなしでもよいと思います。私は作りました。
詳細設定タブ→パフォーマンスの設定→詳細設定→仮想メモリの変更
すべてのドライブの・・・のチェックを外し、
Cドライブを「ページングファイルなし」、
Dドライブを「システム管理サイズ」に変更。
●エラー情報やダンプファイル作成の抑制
どれぐらい効果があるのか分からないですが・・・
詳細設定タブ→起動と回復の設定
「システムログにイベントを書き込む」のチェックを外し、
デバッグ情報の書き込みは「なし」にします。
●windowsのテンポラリーファイルの移動
アプリのインストールとか解凍とか、何だかんだでテンポラリ領域を
使う輩が多いので、その場所を変えてしまいます。
まず適当に、Dドライブにディレクトリを掘ります。D:\tempとか。
詳細設定タブ→環境変数の画面にて。
環境変数を設定する枠が上と下に2つ出てきますが、
上の TEMP TMP の2つの設定は削除してしまいます。
そして、下のシステム環境変数のほうの TEMP TMP の値を
D:\temp にします。
●復元ポイントを無効にする。
システムの保護タブの保護設定で、Cドライブの保護を無効にします。
そんなに怪しいことをしない限り使わないと思いますし、
購入直後なら、OSの再インストールも比較的気軽にできますので。
■■■ レジストリから ■■■
Windows + R → regedit と入力。
●8.3形式ファイル名の自動生成の抑止
HKEY_LOCAL_MACHINE / SYSTEM / CurrnetControlSet / Control
/ FileStstem / NtfsDisable8dot3NameCreation を「1」に。
●NTFSの最終アクセス日時の更新の抑止
上記と同じ場所の NtfsDisableLastAccessUpdate を「1」に。
[参考1] [参考2] の2つのリンク先の内容を比較すると、
ここの設定値が「0」と「1」で異なっていましたが、
「1」でいいんじゃないかと思います。たぶん。
●タイムスタンプを定期的にディスクに書き込む機能を無効
HKEY_LOCAL_MACHINE / SOFTWARE / Microsoft / Windows
/ CurrentVersion / Reliability / TimeStampInterval を「0」に。
●プリフェッチの無効化
http://www.losttechnology.jp/Tips/prefetch.html より
HKEY_LOCAL_MACHINE / SYSTEM / CurrentControlSet / Control
/ Session Manager / Memory Management / PrefetchParameters
/ EnablePrefetcher を「0」に。
ここは、[参考1] では意図して設定していないとのこと。
[参考2] では無効にしてます。
実際のところ、どうパフォーマンスに影響するか分かりません・・・
私は何となく設定しました(笑)
■■■ サービスから ■■■
コンパネ→管理ツール→サービスにて。
●SuperFetch の無効化
[参考2] では無効にしています。
ReadyBoost、ReadyDriveも無効にする、と書いてありますが、
Win7ではこの機能に統合されている、とか何とかで、
詳しくは分かりませんでした。
●Windows Search の無効化
検索インデックスを付けるサービスです。
これを無効化すれば、Cドライブのインデックスの作成を無効にした
設定をしなくても良かった気がするんですが・・・
■■■ その他 ■■■
●Windowsの自動更新をやめる・・・?
いずれ更新をするのなら、タイミングは重要でないと思うのですが、
頻繁に自動アクセスをするのは確かに良くないかもしれません。
(Read Onlyのような気もしますが・・・)
自動更新チェックの頻度を下げるのが無難な気がします。
●休止状態の無効化
http://blog.goo.ne.jp/lunatic-sol/e/8fa506c183dfac6b7cf55b893c0738a1
有効にしていると、Cドライブ直下に hiberfil.sys という名前の
数ギガのファイルが作られます。
消すには、休止状態を無効にするしかありません。
また、このファイルの場所を変える設定はないそうです。
個人的には、よく使う機能だったので、無効化は惜しいのですが・・・
起動時間が早くなったので、それほどでも無くなりました。
Firefoxなら、終了時のタブの状態を保存してくれますし。
●Firefoxのプロファイルを移す
[参考2] のメインネタのひとつです。
Firefox は、プロファイル(設定ファイル群、と思ってください)を
頻繁にガリガリやってるらしいので、これもHDDに移します。
Firefoxをインストールし、起動せずにインストール終了します。
Windows + R から、
"C:\Program Files (x86)\Mozilla FireFox\firefox.exe" -p
と入力。
この -p オプションを付けることで、プロファイルの管理画面を
起動することができます。
新しいプロファイルを作成し、フォルダをHDDのほうに作って
そこを選択させます。そして改めて起動します。
このフォルダ配下一式をバックアップしておけば、
別のPCでも、Firefoxの設定丸ごと(拡張含め)引き継げます。
#プロファイルを新しい環境に丸ごとコピーすればよい
なお、同じことを Thunderbird でも試したら、できました。
Thunderbird も、メールのフォルダ分けをしてなかったり、
たくさんメールが溜まるとそれなりのサイズのファイルになるんで、
同じように HDD に移動しておくと良いと思います。
●IEのキャッシュフォルダの移動
IEのキャッシュフォルダを、前述のテンポラリに移動しちゃいます。
コンパネ→インターネットオプション→閲覧の履歴の設定ボタン
→フォルダーの移動で設定できます。
ひとまず、こんなところで。
まだ設定したところがあるんで、次回につづく。
[2]らむてが
やってくれないですかねぇ。
日記の取得だけなら、力技でHTMLから抜き出す方法もアリなので、
向こうをマスターにするしかないかな。
自分はもう、twitterのスピードに付いていけないですが・・・
連動は、誰かがすぐにクライアント作っちゃうんじゃないですかね。
[1]てんとうむし
個人的には日記の取得だけでもありがたい感じですが…。
voiceとtwitterは連動させるクライアントはありかな、と考えています。
twitterのwebが使いづらくなってて。。。